新潟県下越(山形)の地震は南海トラフの前兆?震源地は無関係?

2019年6月18日(火)22時22分頃、山形県沖を震源地とする最大深度6強の地震が発生しました。

ここで「南海トラフ地震の前兆なのでは?」と心配する声が多いです。

前兆と言うには何とも言えないところですが…

そもそも南海トラフ地震は一体何なのか、前兆の可能性はあるのかを考察してみましょう。

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新潟県下越(山形県沖)の最大震度6強の地震

当記事は南海トラフとはなんぞや?に迫る記事なので、被災地の方は今すぐ記事を閉じて公式の発表や指示に従ってください。

 

新潟県下越(山形県沖)の地震は南海トラフの前兆?震源地は無関係?

大きな地震が来るたびに南海トラフ地震の前兆と騒がれていますね。基本毎回です

間違いなく言えるのは南海トラフ地震の想定される震源地と、今回の新潟県下越の震源地は異なるということです。

ただ、2018年に発生した大阪北部地震を南海トラフ地震と結びつける学者もいます

 

南海トラフ地震は、30年以内(いつから?)に起きる確率が7割~8割と言われています。(地震調査研究推進本部事務局より)

震源地は南海トラフとは全く別の場所であるわけですが、多くの人が南海トラフ地震を心配しています。

前兆があるのか?というよりは、いつ起きてもおかしくはない南海トラフ地震の存在を思い出して恐怖していると言えるでしょう。

 

そもそも南海トラフ地震ってどのへんで起きるのか?

①南海トラフってどのあたりにあるのか?

先程の画像にもう一度登場してもらいましょう。引用元は文科省の関係機関です。

南海トラフは日本の下にある大陸のプレートに、フィリピン海プレートが入り込んでいく場所のこと。年間で数cmレベルで入り込んでおり、これがいつかドカンとなると予測しているわけですね。

赤く囲まれたところは南海トラフ地震の震源地と予測されている場所であり、南海トラフは赤線の南側のラインです。

 

②南海トラフ地震の発生する確率

国や政府機関が発表するのは30年以内に7割~8割という数字。

一体いつから30年以内なのか、とツッコミたくなりますが、これは今日かもしれないし明日かもしれません

地震の度に不安を煽るなという人もいますが、明日南海トラフ地震が起きる可能性は0ではないことは肝に銘じておいた方がいいのかもしれません。

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③南海トラフ地震の被害予想

政府機関によると最悪のケースで30万人を超える、津波による死者が発生すると予想されています。

学者によっては40万人を超えるとも言われていますね

想像を絶する人数ですが、世紀の大災害レベルというのは間違いなさそうです。

ちなみに2011年に発生した東日本大震災の死者数は、震災関連死を含めても2万人以下と言われています。(行方不明者を除く)

つまり東日本大震災の10倍以上の死者が発生する計算になるわけですね。

 

④南海トラフ地震の震度と津波

南海トラフ地震

引用:気象庁

気象庁が発表している南海トラフ地震の震度の想定のモデルケースです。あくまでも想定される1つのケースですが。

こうしてみると太平洋沿岸地域は強い揺れが想定されると考えられますね。

 

南海トラフ地震

引用:気象庁

こちらは気象庁が発表している満潮時の津波のモデルケースの1つ。

太平洋沿岸には10mを超える津波が襲う可能性を示唆しています

ちなみに1mの津波に巻き込まれた際の致死率は計算上では100%

そう考えると瀬戸内海や東シナ海沿岸地域も十分な注意が必要となります。

 

まとめ:新潟県下越の地震と南海トラフ地震

南海トラフ地震の前兆なのかどうかは学者でも意見が分かれるところかもしれません。

しかしながら、南海トラフ地震はいつ発生してもおかしくはないと言えます

また、非常に高い確率でいつかは発生すると言われている地震です。

これを機に地震対策を全く取っていない人は、何かしら対策を進めたほうがいいのかもしれません。

日本全国どこにいても地震からは逃れられないのですから。

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