マルチ商法をしていた『ジャパンライフ』という会社と安倍昭恵夫人の関係は何だったのか。
安倍昭恵夫人がジャパンライフの広告塔だったと言われていますが本当なのか?当記事では、
- ジャパンライフは何をしていたのか
- ジャパンライフと安倍昭恵夫人の関係
の2点について情報をお届け致します!
Contents
ジャパンライフは何の会社?
ジャパンライフ㈱(以下ジャパンライフ)は代替医療機器の製造販売会社です。
代替医療機器とは例えば、
- 磁気で治療が出来るベッド
- 磁気ネックレス
のようなものであり『拝めばガンが治る壺』まではいかなくとも、それに近いテイストのものも存在します。
そして、このジャパンライフの山口元会長は日本のマルチ商法の祖とも言える人物なのです。
ジャパンライフが行っていたマルチ商法とは?
前提として、マルチ商法そのものは法律上では認められており、ネズミ講とは似て非なるものです。
ただし、知識がない人間が関与するケースが多いため、特定商取引法に違反した強引な勧誘が行われやすいという側面があります。
それはさておき、ジャパンライフが行っていたとされているのは前述した代替医療機器のマルチ商法。
具体的には磁気治療機などを高齢者に販売していたようです。
そして、販売した治療機をレンタルすることで年6%の利益が得られるという『レンタルオーナー契約』方式を採用していました。
消費者庁は今回の処分で、同社が扱う商品の一つである磁気ネックレスについて、顧客から預かった約2万2000個のうち実際にレンタルされていたのはわずか2000個余で、保管されているはずの約2万個は「存在していなかった」としています。
引用:しんぶん赤旗
しかしながら、実際には現物がないのにあるように見せかけていたことが問題となります。もちろんのこと、存在していなければレンタルはできませんし、年利も入らないはず。
また、大げさに効能をアピールしたり強引な手口があったのか度重なる処分を受けており、最終的にジャパンライフは倒産します。
悪徳商法が取り沙汰されていますが、巨額の債務超過を黙っていたことも大きな問題として取り上げられました。
ジャパンライフと安倍昭恵夫人の関係
安倍昭恵夫人はジャパンライフの広告塔?
安倍昭恵夫人は本当にジャパンライフの広告塔だったのか?
『48HD』という『ジャパンライフ』と関係があったとされる会社の淡路明人会長とのツーショットがあることは事実。
48HDは仮想通貨のマルチ商法を行っていた会社です。また、同社も強引な販売手口が特定商取引法に引っかかり、一部取引停止となったことがあります。
ジャパンライフと48HDの関係ですが、48HDの渡部道也社長はジャパンライフの元取締役なのです。
つまり、安倍昭恵夫人の隣に写っている人物(会長)の会社の社長がジャパンライフの元取締役ということですね。
安倍昭恵夫人とジャパンライフが繋がっていた明確な証拠はないものの、
- ジャパンライフと繋がりがある淡路明人会長との写真
- 後述する桜を見る会の招待状の画像
があることから、関与が疑われているのです。
ジャパンライフの元会長が桜を見る会に招待されていた
悪徳商法のジャパンライフの山口会長にも桜を見る会の安倍の招待状が届いていた。妻の昭恵はジャパンライフの広告塔だった。お年寄りを騙した「詐欺」の功労ですかね? pic.twitter.com/PBLkwdKPfB
— 2488u s a g i (@2488uA) November 13, 2019
ジャパンライフの山口元会長は、桜を見る会に招待されていたとされています。
ジャパンライフには政治関係者が関わっていたという話もあり、闇が深いのですが首相が関わっているとなると大問題。
まだ決まったわけではありませんが、ジャパンライフの山口元会長が首相枠で招待されていた疑惑があるのは、安倍昭恵夫人が1枚噛んでいるのではないかということです。
まとめ:安倍昭恵夫人とジャパンライフの関係
前述したように、
- ジャパンライフと繋がりがある淡路明人会長との写真
- 桜を見る会の招待状の画像
があることで、安倍昭恵夫人にジャパンライフの広告塔という疑惑がかけられています。
広告塔という事実はありませんが、ジャパンライフは政治関係者とも繋がっていたとの情報もあり、今後追求が始まっていくと考えられるでしょう。