黒川弘務検事長の経歴まとめ!スキャンダルを握り潰した疑惑とは何?

黒川検事長

黒川弘務(くろかわ ひろむ)検事長の経歴をとにかく分かりやすくまとめました

検察のナンバー2である黒川検事長はこのままいけば、検察のナンバー1になると言われています。

それがバッシングのもとなのですが。では、

  • どうして定年を延長したのか?
  • 定年を延長したから検事総長になるのか?

という点もふまえて、黒川検事長の経歴について見ていきましょう

黒川弘務検事長のプロフィール

黒川検事長

  • 名前:黒川弘務(くろかわ ひろむ)
  • 出身:東京都
  • 生年月日:1957年2月8日
  • 高校:早稲田高校??
  • 大学:東京大学法学部


早稲田高校出身とWikipediaやTwitterで言われていますが、実は情報の出どころが不明です。

とはいえ、東大の法学部を出ておりバリバリのエリートですね。

さて、黒川『検事長』と呼ばれることが多いですが、この検事長とは何なのか。

簡単に言えば黒川検事長は検察のナンバー2なんですね。ナンバー1は検事総長です。

ナンバー1:検事総長(稲田氏)

ナンバー2:東京高検の検事長(黒川氏)

ナンバー3:最高検の次長検事

※2020年3月時点

役職を詳しく言うと東京高等検察庁の検事長です。

いわゆるめっちゃ偉い人ですね。

黒川弘務検事長の経歴を時系列でまとめ

黒川弘検事長の経歴を超簡単に説明

STEP.1
検察官として活躍
各地で検事として仕事をします
STEP.2
法務省で働き始める
官僚としてのキャリアがスタート
STEP.3
法務事務次官に
法務省の一般職のトップに
STEP.4
検察のナンバー2
2019年に東京高検の検事長に

黒川検事長の経歴を超簡単にまとめるとこんな流れになります。

検察のナンバー2ですが、最初は検事として地方を巡っていました

その後は法務省に入り官僚としてのキャリアがスタート

法務省の事務次官(一般職の中のトップ)を経て、東京高検の検事長に就任しました。

 

黒川弘務検事長の経歴の詳細

黒川検事長

文字の羅列で目が痛くなりそうです。興味がない方は次の項目へどうぞ。

1983年検事任官。東京、新潟、名古屋、青森等の各地方検察庁勤務のほか、法務省秘書課、同刑事局、同司法法制部勤務等を経て、2001年12月法務省大臣官房司法法制部司法法制課長。

引用:HMV

北は青森、西は名古屋と各地を転々として各地の検察庁で勤務をしていました。

いわゆる法廷で弁護士とバチバチやりあっていた頃ですね。

ちなみに、検察は公務員ですが弁護士は公務員ではありません。

 

2005年1月法務省刑事局総務課長。2006年7月法務省大臣官房秘書課長。2008年1月法務大臣官房審議官。2010年8月松山地方検察庁検事正。10月法務省大臣官房付。2011年8月法務省大臣官房長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用:HMV

法務省でも出世街道をどんどん登ってきます。

引用元には明記されていませんが、

2016年9月:法務事務次官に就任

2019年1月:東京高等検察庁の検事長に就任

という流れを踏んでいます。

ちなみに検察のナンバー1である検事総長は、東京高検の検事長が就任するのが通例です。

40年程度遡れば例外がありますが、基本は東京高検の検事長が検事総長になる流れがスタンダードですね。

黒川検事長が甘利明のスキャンダルをもみ消した?

甘利明

甘利明氏

黒川検事長の経歴として欠かせないのが、甘利明(あまり あきら)議員の賄賂事件握りつぶし疑惑です。

2016年1月に週刊文春がすっぱ抜いたことで大事件に発展します。

  • 千葉県の建設会社Sと都市再生機構(UR)が補償交渉をしていた
  • SとURの口利きを甘利明氏や秘書などが行う
  • 口利きの見返りとして1200万円を現金や接待で受け取る

というのがスキャンダルの大枠です。そんなこんなで甘利明氏は刑事告発されます

しかし、不起訴処分となり法廷で裁かれることはありませんでした

不起訴処分となった裏側には、黒川検事長(当時は法務省大臣官房長)が事件を握りつぶしたという疑惑があるんですね。

他にも握りつぶし疑惑はあるのですが、黒い噂がつきまとう人物でもあるんです。

 

黒川弘務検事長が定年を延長したら検事総長になるの?

ここからは黒川検事長の未来についてお伝えしていきます。

黒川弘務検事長は定年退官するはずだった

黒川検事長

検事長の定年退官:63歳

検事総長の定年退官:65歳

ということが法律で決まっています。

そして、2020年2月7日を以て黒川検事長は定年退官するはずだったんです。

恐らく、本来であればどこかに天下っていたでしょう

しかし、2020年1月31日に黒川検事長の定年を半年間延長を延長することが閣議決定されました。

急にどうしたんだ、という感じですが「法律違反だ!」「安倍は検察を手中に収めるつもりか!」などの批判があります。

与党の人

さすがにゴリ押しすぎじゃない?

与党の中でも「強引すぎやしないか?」という意見もあるようで、ぶっちゃけかなり強引に決めた雰囲気が凄いです。

そのあたりは個人の解釈によりますが、そもそもなぜ急に定年を半年間延ばしたのか?

実は、定年を半年延ばすと黒川検事長は検事総長(検察のナンバー1)になれるかもしれないんです。

 

黒川弘務検事長が検事総長になるためには

稲田検事総長

稲田検事総長

検事総長になれるとはいっても、そのポストには稲田伸夫氏が存在しています。

稲田検事総長の定年退官は2021年8月13日の予定です。

つまり、黒川検事長の定年退官より1年も後ですね。

定年延長をゴリ押しした意味ないじゃん!

一見すると何の意味もなさそうですが、そうではありません。

検事総長の任期は通例では2年前後なんです。

つまり2020年7月前後に検事総長が入れ替わるのが通常の流れ

稲田検事総長⇒2020年7月前後に退官??

黒川検事長⇒2020年8月に定年退官

⇒黒川氏を定年退官前に検事総長にできるかも

なのです。

与党は定年延長の理由を濁したりしていますが、稲田検事総長の退官を促し黒川検事長を検事総長にしたがっているという見方が強いんですね。

なんで黒川さんをナンバー1にしたがるの?
安倍政権と仲が言いと言われてて、与党で検察をコントロールしやすくするため‥と言われてるけどね。

このまま行けば黒川検事長は検事総長になって、検察のナンバー1になるでしょう。