オリックスの正捕手である若月健矢選手がファンに『プリンセスフォーム』と呼ばれています。
語感の面白さにハマる人が続出中で、オリックスファンの間でも徐々に定着しつつあります。
また,2020年の練習試合では高打率をマークして今後の期待を高めていますね。
それにしてもなぜ「プリンセスフォーム若月」と呼ばれるようになったのか。
いつ頃からそう呼ばれ始めたのか。そして悲しすぎる元ネタの現実とは?
今回はプリンセスフォーム若月というワードについて特集をします。
プリンセスフォーム若月とは?
プリンセスフォーム若月とはオリックスの正捕手である若月健矢選手の非公式の愛称です。
元ネタは声優である嫁の立花理香さんが深く関係しています。
— おぴょぴょ (@opyopyo_123) June 22, 2020
立花理香さんの代表出演作品は『プリンセスコネクト!Re:Dive』(以下プリコネ)というソシャゲです。
プリコネでは『プリンセスフォーム』と呼ばれる強化形態が存在しています。
ドラゴンボールでいう超サイヤ人化、本気を出したフリーザ様みたいな扱いです。
プリンセスフォーム若月という愛称は立花理香さんが出演しているプリコネにあやかって、
面白半分今年こそは打撃でも活躍して欲しい
というファンの願いを込められてついた愛称なんですね。
プリンセスフォーム若月の悲しい現実
プリコネ内で立花理香さんが演じるキャルちゃんは主要人物3人の中の1人です。
しかし、その3人の中でキャルちゃんだけにプリンセスフォームが実装されていません。
悪く言えば立花理香さんが演じるキャラだけハブられているんですね。
今後実装されるかも未定であり、
嫁より先に若月がプリンセスフォームを実装した
次の実装は若月
など、本家よりも先に若月選手が覚醒してしまう悲しい?現実が待ち受けていたのです。
オリックスファンにとっては嬉しい出来事ですが、少し哀愁が漂ってしまう裏話がありました。
2020年6月3日に『プリンセスフォーム若月』が爆誕
Twitterを遡ると、プリンセスフォーム若月と呼ばれ始めたのは2020年6月3日である可能性が高いです。
元々打撃が良くなかった(2019年度:.178 1本 21打点 OPS.460)選手ですが、
- 練習試合で覚醒
- 語感の面白さ
が相まって一部のオリックスファンの間ですっかり定着しています。
約2週間に渡る練習試合で活躍したことにより、本物のプリンセスフォームを会得。
また、ペナントレースが始まって2日後には暫定の首位打者(.500)に躍り出るなど、打撃面でも光るものを見せてくれました。
これはプリンセスフォーム若月
今年の若月はヤバイわよ!
など、ネタだけでなく本当に活躍を見せてくれたことを喜ぶ声も聞こえてきます。
ちなみに、若月選手は「2020年は打率で.0250を目指す」と目標を掲げています。
しかし‥
今季は目標として、打率.260。ホームランもシーズンで1本しか打ったことなかったので、増やしていけたらと思ってます
引用:Yahooニュース
5ヶ月前と比べて打率の目標が僅かながら下がっています。
誤差の範囲に近いですが、プリンセスフォームを会得した若月選手なら十分突破できるはずでしょう。
若月選手が発祥のその他のおもしろ用語
①若月キャル
嫁の立花理香さんの演じるキャラの名前がキャルだから。
ただそれだけですが、語感がいいので多用されることも。
特に深い意味はありません。
②ヤバイわよ!
プリコネのCMでキャルちゃんが「プリコネの年末年始はヤバイわよ!」というセリフを言うことが有名です。
年末年始はバンバンプリコネのCMが流れたことで、多くの人の頭に残ってしまいます。
また、「ヤバイわよ!」の汎用性が高すぎるためオリックスの状況を表す様々な場面で使われることに。
最初は若月選手の打撃成績が「ヤバいわよ!」という使われ方をしていましたが、
- オリックスが勝った時&負けた時
- 若月選手が活躍した時&やらかした時
など様々な場面で使われ始めました。