半沢直樹の逆買収の意味は?スパイラルが電脳を吸収するの?

半沢直樹

半沢直樹の第2期の2話で「逆買収」という言葉が出てきました。

逆買収ということはスパイラルが電脳を買収するということなのか。

ぶっ飛んだ話に聞こえますが、現実にも逆買収はパックマン・ディフェンスと呼ばれる買収の防衛策の1つです。

話が盛り上がりを見せますが、逆買収について予習をすれば更に半沢直樹を楽しめること間違いなし

ということで、今回は半沢直樹の逆買収について特集をします。



半沢直樹の逆買収とは?

摩天楼

パックマン・ディフェンスとは、敵対的な買収から自社を守る防衛策のひとつ。
買収を仕掛けられた企業が、逆に買収を仕掛けた側の企業に対して買収を仕掛けることで買収を防ぐというもの。
日本においては株式の3分の1を取得すると、買収を仕掛けている企業の決定権が失われることを利用した買収防衛策である。

引用:Growin’ Partners Inc.

逆買収とは「やられたらやり返す」ということ。半沢直樹で言えば、

尾上松也

  • スパイラル「電脳に買収される、ヤバイ!」
  • スパイラル「どうすれば50%の株式取得を防げばええんや。」
  • スパイラル「そうや、電脳を買収したらええやん。」

ということですね。構造自体はシンプルです。

ちなみに、逆買収はパックマンディフェンスとも言われています。

逆買収の壁が多すぎる!

伊佐山

逆買収の構造自体はシンプルですが、口でいうほど簡単ではありません

乗り越えなければならない障壁がいくつもあります。

  1. 買収先が上場していなければならない
    ⇒上場してないと株が買えない
  2. 財務的に余裕がないと厳しい
  3. 株主の賛同を得る必要がある

など、そう簡単には行えないんです。

特に言われるのが株主の賛同を得るのが困難なこと

ドル紙幣

逆買収は莫大なお金がかるので、

そんなことに金使ってんじゃねえ!

と株主に突っぱねられることが多いんですね。

では、半沢直樹では障壁をどうやってクリアしていくのでしょうか?

 

スパイラルが電脳雑技集団を逆買収するの?

①スパイラルが電脳を買収する障壁

犯罪

  1. 東京中央銀行というメガバンクが背後についている
  2. スパイラルに電脳を買収するほどの財務的な余裕はあるのか?
  3. 電脳雑技集団は上場してるの?

と、スパイラルが電脳を買収するのは無理ゲーな雰囲気が漂っています。

「電脳が上場してないから買収は無理だった」というのはかなりお粗末な展開。

スパイラルが実は財務的に余裕があった
⇒ありえなくもないけど‥

電脳の買収資金を調達する
⇒数百億~数千億の資金調達ができる?

という展開もありえなくもない?

 

②電脳の株の過半数を購入する必要はない

マンション

実は現在の日本の法律(会社法)の定めで、株式を相互保有している状況下では、敵対的買収相手の株式の4分の1を取得すれば、相手がどれだけの数の株式を保有していようと、こちらの株式の議決権は失われ行使できないことになっています。

引用:M&A総合研究所

電脳の株の過半数を購入するのは無理でしょw

的な空気が漂いますが、実は電脳の株の過半数を取得する必要はありません

法律ではお互いに株を持っている場合、4分の1の株式を持っていればなんとかなります

かなり面白そうな展開ですが‥ちょっと無理がある空気感は拭いきれません。

もしかすると、スパイラルがフォックスを買収するという手段があります。

スパイラルがフォックスを逆買収?

フォックスの郷田社長

電脳ではなくフォックスを買収するほうが現実的です。

フォックスは経営状態がよろしくなく、スパイラルごと電脳に買収される予定でした。

計画が頓挫したので買収の話もなくなり、スパイラルがフォックスの買収に乗り出すということですね。

そうなると、フォックスを買収して何のメリットがあるのかが問題になりますが‥

ドラマの内容だけを見るとあまりメリットはありません。

半沢直樹

つまり、第3話以降で新たな要素が出てくる可能性が高いでしょう。

フォックスを買収するメリットとなるポイントですね。

もちろん電脳を買収するほうがダイナミックではあります。

ただ、フォックスを買収した上で何かが起きる方が現実的。

伏線である「電脳はなぜ最初から東京中央銀行にアドバイザリー契約をしなかったのか」が鍵を握るのかも。

第3話以降の展開に期待です。