日本から直接MLBに渡った田沢純一(田澤純一)さん。
MLB(マイナー含め)には11年間活躍し続け、生涯年俸も相当のものです。
年俸の総額は一生遊んで暮らせるほどの金額(総額は日本円で25億円前後)を稼いでいます。
また、MLBには年金制度があって年金の額もかなりのもの!
当記事では田沢純一さんの年俸推移とMLBの年金の額について特集をします。
Contents
- 田沢純一の年俸推移&生涯年俸がコレ
- 田沢純一の年俸推移の詳細
- 【2009年~2011年】3年 400万ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2012年】1年 92万ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2013年】1年 81万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2014年】1年 127万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2015年】1年 225万ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2016年】1年 337万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
- 【2017~2018年】2年 1200万ドルでマイアミ・マーリンズと契約
- 【2019年】2万ドル?で契約シカゴ・カブスとマイナー契約
- 【2020年】120万円?で埼玉武蔵ヒートベアーズと契約
- 田沢純一のMLBの年金の額が〇〇万円/年!?
田沢純一の年俸推移&生涯年俸がコレ
田沢純一さんがアメリカで活躍したのは2009~2019年の11年間です。
その時の年俸の推移と額をグラフでご紹介します。
年俸推移の表
※1ドル=110円
【西暦】 | 【年俸(推定)】 |
2009年 | 134万ドル (約 1,47億円) |
2010年 | 133万ドル (約 1.46億円) |
2011年 | 133万ドル (約 1.46億円) |
2012年 | 92万ドル (約 1億円) |
2013年 | 81万5000ドル (約 9,000万円) |
2014年 | 127万5000ドル (約 1.4億円) |
2015年 | 225万ドル (約 2.48億円) |
2016年 | 337万5000ドル (約 3.7億円) |
2017年 | 500万ドル (約 5.5億円) |
2018年 | 700万ドル (約 7.7億円) |
2019年 | 2万ドル? (約 220万円?) |
2020年 | 120万円? |
出来高払いのオプション等を考慮すると年俸は更に上振れする可能性が高いです。
生涯年俸は2020年の時点で約25億円前後ですね。(ドル円レートによって億単位で上下します)
年俸推移のグラフ
こちらが田沢純一さんの年俸推移のグラフです。
2019年と2020年はほぼグラフが見えませんが、それまでは相当な額を稼いでいます。
2009~2018年の10年間で日本円にして約25億円前後を稼いでいます。
もちろんここから税金を払うので、手取りはもっと少ないと考えても良いでしょう。
田沢純一の年俸推移の詳細
田沢純一さんがどの球団とどんな契約を結んでいたのか。
どんな成績を残していたのかをご紹介していきます。
【2009年~2011年】3年 400万ドルでボストン・レッドソックスと契約
田沢純一さんは2009年にボストン・レッドソックスに入団しました。
社会人からそのままMLBに渡り3年総額400万ドルの契約を結んでいます。
最初の3年間は怪我の影響で思った成績は残せませんでした。
しかし、2011年の9月には手術を終えて2年ぶりのメジャーに昇格。
今後に期待を持てる投球を披露しました。
【2012年】1年 92万ドルでボストン・レッドソックスと契約
2012年は引き続きボストン・レッドソックスでプレーします。
1年間で92万ドルの契約を結び、2012年から田沢純一さんがMLBで暴れます。
中継ぎとして37試合に登板し、防御率1.43の好成績を残します。
【2013年】1年 81万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
2013年もボストン・レッドソックスと1年契約を結びます。
好成績を残したにも関わらず昨年から約10万ドルの減額となり、81万5000ドルで契約をしました。
2013年はセットアッパーとして大活躍をします。
71試合に登板し25ホールド、防御率は3.16の好成績をおさめます。
また、ポストシーズンでは13試合に登板して防御率は1.23を記録。
ボストン・レッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献しました。
【2014年】1年 127万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
昨年の活躍の影響で2014年は年俸が約45万ドルアップ。
ボストン・レッドソックスと127万5000ドルで1年間の契約を結んでいます。
通算71試合に登板し、16ホールドで防御率は2.86と大活躍をしました。
【2015年】1年 225万ドルでボストン・レッドソックスと契約
2015年もボストン・レッドソックスと単年契約を結んでいます。
前年比+約100万ドルの225万ドルの契約となりました。
61試合に登板し、16ホールドを記録しましたが防御率は4.14と安定を欠いたシーズンとなりました。
後半にクローザーを任され6試合で防御率が7.50となったことが要因の1つです。
【2016年】1年 337万5000ドルでボストン・レッドソックスと契約
2016年もボストン・レッドソックスと1年間で337万5000ドルの契約。
前年比+約110万ドルもの大幅アップです。
53試合に登板し16ホールドを記録しましたが、防御率は4.17と昨年同様精彩を欠く結果に。
【2017~2018年】2年 1200万ドルでマイアミ・マーリンズと契約
2017年は古巣を離れてマイアミ・マーリンズと2年総額1200万ドルの契約を結びました。
年俸ベースで言えばこの2年間が史上最高の額を記録しています。
単年で見比べれば昨年比の約2倍です。
2017年は55試合に登板したものの防御率は5.69と期待された成績を残せませんでした。
シーズン中に肋軟骨に炎症を起こしたことが原因の1つ。
2018年は22試合に登板し防御率は9.00と精彩を欠きます。
結果的には2018年5月17日に戦力外となりました。
2018年6月4日にはデトロイト・タイガースとマイナー契約したものの結果を残せず、7月9日に契約を解除されました。
僅か1ヶ月の在籍となり辛酸をなめることに。
2018年7月14日にはロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結びます。
なんとか9月にメジャーに昇格し、9試合に登板して防御率は2.25を記録しました。
【2019年】2万ドル?で契約シカゴ・カブスとマイナー契約
2019年はシカゴ・カブスとマイナー契約を結びます。
メジャー昇格を果たした場合、年俸は80万ドル(約8800万円)で、インセンティブ(出来高)を含めると200万ドル(約2億2000万円)まで手にできる可能性があるという。
引用:ライブドアニュース
メジャーに昇格できれば80万ドル、出来高を含めれば200万ドルの条件付きの契約となったようですが‥
傘下で結果を残すことが出来ずに2019年7月11日に解雇されます。
昇格も出来高払いもなく年俸は2万ドル程度と囁かれています。
マイナー契約を結んでいる選手の年俸は1万ドル~3万ドル程度が相場で、非常に年収が低いのです。
2019年8月11日はシンシナティ・レッズとマイナー契約を結びましたが、ほとんど登板機会を与えられませんでした。
そのまま翌年の2020年3月11日に解雇されてしまいます。
【2020年】120万円?で埼玉武蔵ヒートベアーズと契約
2020年は日本に戻り「ルートインBCリーグ」の埼玉武蔵ヒートベアーズと契約を結びます。
7月の契約となり年俸は不明ですが、独立リーグの選手の平均年収は100万円以下と言われています。
独立リーグは平均月給が約15万円で、シーズン中の6カ月間だけの支給で年俸は約90万円しかない。
引用:日刊スポーツ
- 田沢純一さんは有名な元メジャーリーガー
- 中途半端な時期の入団
となり不確定要素が多いですが、報酬の上限が月収40万な上にシーズン中のみの支給となります。
実働が7月中旬~10月中旬と考えると高くても年俸は120万円程度でしょう。
田沢純一のMLBの年金の額が〇〇万円/年!?
MLBには年金という制度があります。
日本のケチ臭い国民年金や厚生年金とは話が違う額の年金がもらえるんですね。
現在のメジャーリーグの年金制度では、43日以上のメジャー登録があれば受給資格が発生する。シーズンを重ねるごとに受給額も上がっていき、10シーズンで満額支給。支給年齢は一般的に62歳から(前倒しも可能)で、もちろん生涯年金であり、死去するまで支給される。
引用:AERA dot.
田沢純一さんには年金の受給資格があります。
10シーズンにギリギリ足りないのですが、ほぼ満額の年金が田沢純一さんに支給されます。
在籍が9年(日数按分はあるにせよ)と考えれば満額の90%。
満額が17万5,000ドルなので15万7,500ドル(約1,700万円)の年金を毎年受け取ることができるんです。