2.7次元アイドルKOUGU維新の元ネタは何なのでしょうか?
最初はお笑いコンビの「きつね」のコントから生まれたものですが、元ネタは刀剣乱舞と言われています。
丸鋸というキャラは刀剣乱舞の蛍丸にそっくりすぎて問題になったほど。
2.5次元あるあるの芸が細かすぎて、刀剣乱舞のファンからも熱い支持をされているんですね。
となると、やっぱり元ネタは刀剣乱舞のミュージカルなのでしょうか。
ということで、今回はKOUGU維新の元ネタについて特集をします。
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KOUGU維新は「9人の2.7次元お笑いアイドルグループ」
KOUGU男士 9人まとめ#有吉の壁 #KOUGU維新 pic.twitter.com/VMn5Rd17KW
— くろねか (@icingluna) November 18, 2020
KOUGU維新は2.7次元アイドルを自称するお笑い芸人集団でありアイドル?です。
最初は2人しかいませんでしたが、日を追うごとに続々新キャラが登場してついに工具男子は10人を超えました。
設定の舞台は明治時代で、倒幕運動でぼろぼろになった建物を復興に導く命が宿った工具たち、という設定ですね。
毎週月曜日に放送されているバラエティ「有吉の壁」で誕生し、ちょっとダサイ絶妙な空気感が受けて、意外にも女性ファンからの支持が熱い集団。
動画を見てもらえれば分かるように、絶妙なダサさや動き、前時代的な効果音がツボに嵌ります。
KOUGU維新の引き笑いをしてしまいそうな空気感は、とりあえずこの動画を見れば分かるレベルに仕上がっています。
さて、サブカルに詳しい人ならなんとなく想像がつきますが、KOUGU維新の元ネタは何なのでしょうか?
KOUGU維新の元ネタ=刀剣乱舞?
KOUGU維新の元ネタは「刀剣乱舞」と言われています。通称「とうらぶ」です。
この項目では「刀剣乱舞」とKOUGU維新の繋がりなどをご紹介します。
①「刀剣乱舞」について
刀剣を擬人化したブラウザゲームとして2015年から配信開始され、女性を中心に人気が爆発しミュージカル(刀ミュ)も大人気に。
舞台化(ミュージカルとは別!)、アニメ化、実写化もされて流行を超えてファンの心に定着したコンテンツとなりました。
2.5次元俳優というワードを有名にした立役者のコンテンツでもあります。(テニミュがパイオニア)
原作は好きだけど2.5次元はちょっと‥
というファンもいますが、それを踏まえても圧倒的な人気があるんですね。
この刀剣乱舞がKOUGU維新の元ネタと言われています。
最近刀剣乱舞見ると
KOUGU維新思い出しちゃってしょうがない
御館様〜!!— ぱっきん。 (@kikikisasanpi) November 19, 2020
KOUGU維新の新キャラ、またなんか刀剣乱舞にいそうな…
歌仙っぽいような…— 蒼凰✨ (@222_bass) November 12, 2020
KOUGU維新を見る度に刀剣乱舞を思い出す人も続出。
刀剣乱舞のファンからも愛されているんですね。
②刀剣乱舞との絶妙な距離感がウケている
KOUGU維新は刀剣乱舞を愛するファンからも人気です。
KOUGU維新、前情報ゼロで2.5次元ミュージカル見た時の初っ端から見知らぬ世界観が急加速して盛大に振り落とされる感じを瞬発的に表現しててめちゃ笑った。合間合間にはさまるお笑いパートの笑えなさとか絶妙に似てる
— SunaoSystem🍋 (@SunaoSystem) November 21, 2020
KOUGU維新の2.5次元感の出し方絶妙だけど内容がそれだけ過ぎて薄いw
— 馬刺し (@basa4117) November 18, 2020
KOUGU維新は好きだし生配信の中の人の独特な設定とか地獄の空気感も面白いんだけど女性向けノリには付いていけない味噌汁()
— みそスープ (@1_1_misoshiru) November 20, 2020
- 絶妙な距離を保ったパロディ感
- 細かい雰囲気が似ている
⇒滑り気味の寸劇
⇒生配信の所々ヤバい空気感
⇒人気は落ちるけどファンサが良さそうな鉄槌
⇒悪役も寸劇でボケてくる
という細かい点が似ていることで人気が出ているんですね。パクリじゃないけど似てる。
「あるあるネタ」を手間ひまかけて研究していることが、ヒットの秘密の中もしれません。
KOUGU維新の「丸鋸」が「蛍丸」そっくりと炎上?
①新キャラの丸鋸が蛍丸にクリソツ
KOUGU維新が一度炎上したことがあります。
それは「丸鋸」というキャラクターが登場した時のことです。
刀剣乱舞に登場する「蛍丸」というキャラと見た目がそっくりなんですね。
「帽子」「服装」「マント」「靴下」「髪色」がほぼ同じで、違うのは背丈とタンバリンを持っていること。
「雰囲気」という抽象的な要素ではなく、「見た目」が特定のキャラにそっくりなのは初のことでした。
大きな話題になり、ツイッタートレンドで「KOUGU維新」が浮上するほどの出来事になりました。
KOUGU維新、丸鋸きゅん好みだから衣装と髪型を蛍丸から変えてくれ 頼む
— たなか未経験 (@o_lter_ego) October 15, 2020
丸鋸 絵にすると余計 蛍丸に見える
丸鋸 デザインなんとかならんのか?
蛍丸 一番のお気に入りではないけど
不快だわ— 餅子 (@toubunx10) October 14, 2020
Huluで有吉の壁スペシャル見てるんだけど、KOUGU維新の丸鋸はダメでしょ…完全に蛍丸…ビジュアル変えてくれ…
— 櫃挾(ひつば) (@hitsuba_) October 4, 2020
ちなみに、蛍丸は鎌倉時代に作られた大太刀のことで国宝にも指定されていました。
しかし、第二次大戦後に行方不明となり一説によるとアメリカで眠っているとも言われています。
蛍丸が大きな太刀を背負っているのは、史実の蛍丸が大太刀だからですね。
②丸鋸のビジュアル
指摘が多かったからか、丸鋸のビジュアルが変更されました。
全面的に改修されて「髪色」「タンバリン」以外は以前の面影がありません。
丸鋸やっぱりあの衣装ダメだったんだ笑
だってあれまんま蛍丸だったもんね笑
— のどか (のん) (@Yasnonn) October 31, 2020
丸鋸、初期衣装が蛍丸まんまってことでちょっと燃えて変更になったのほんま草
早く差し替えバージョンでYouTube撮って♡— z (@zzzz11037) November 18, 2020
丸鋸って蛍丸に似すぎてたから衣装変わったの?
— たぐち (@soekakupopputai) November 18, 2020
コスプレイベントでは無い以上、具体的な部分を似せてしまうのはよくないと分かった瞬間
やはり、KOUGU維新が愛されているのは
- 刀剣乱舞へのリスペクト
- 絶妙な距離を保った雰囲気の似せ方
が要因だったということでしょう。