草野華余子(くさの かよこ)さんは紅蓮華の作曲で有名になりました。
ただ、それ以前からシンガーソングライターとして活動。
また、LiSAさんにも多数の楽曲を提供している影の功労者です。
そんな草野華余子さんの紅蓮華の印税収入はいくらくらいなのでしょうか?
低く見積もっても5000万円は超えているとか!
ということで、草野華余子さんの紅蓮華での印税収入について特集をします。
Contents
草野華余子は作詞作曲家&シンガーソングライター
名前 | 草野華余子 (くさの かよこ) |
生年月日 | 1984年2月25日 |
学歴 | 関西大学社会学部 卒 |
備考 | 2019年2月25日まで カヨコ名義で活動 |
草野華余子さんはシンガーソングライター兼作詞作曲家です。
作詞作曲をするかたわらで、自身も歌手として活動されています。
3歳の頃からピアノと声楽を始め、中学生の頃に出会ったJ-ROCKシーンのバンドサウンドに衝撃を受け、18歳の大学進学を機にバンド活動を始める。バンド解散後、2007年頃から「カヨコ」として活動を開始、2019年に本名である「草野華余子」に改名。
3歳の頃から音楽の道に進んで、中学生の頃からROCKに目覚めました。
大学を卒業後(2006年)からカヨコ名義で音楽活動を始めています。
最も有名な功績は「紅蓮華」を作曲したことですね。
紅蓮華意外にも様々な楽曲を作曲しているので、一部をご紹介します。
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【LiSA】
- シルシ(アニメ SAOのED)
- ADAMAS(アニメ SAOのOP)
- unlasting(アニメ SAOのED)
【水瀬いのり】
- 夏の約束
- Milky Star
【キャラクターソング】
- 刀剣乱舞
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
などなど、主にアニメソングやキャラクターソングと縁が深いですね。
💥5月7日、新曲発売決定💥
「Bursty Greedy Spider」
作詞曲:草野華余子
編曲:草野華余子、岸田(岸田教団&THE明星ロケッツ)4月放送開始のTVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」後期OP曲に決定🕷
復帰後初シングルは、力強く生き抜いていく為の一曲。最大出力ボーカルです✊
お楽しみにーっ!— 鈴木このみ@4月Bursty Monsterツアー (@Suzuki_Konomin) February 18, 2021
さて、草野華余子さんが手掛けた紅蓮華は知らない人がいないくらい有名になりました。
草野華余子さんに入る印税収入はどれくらいなのでしょうか?
草野華余子の紅蓮華の印税収入は1億円超え?
結論から言うと草野華余子さんの紅蓮華での印税収入は1億円前後はありそうです。
- CD :5000万円
- カラオケ :3000万円
- ダウンロード:1000万円
プラスαでざっくりと1億円です。
では、詳細を見ていきましょう。
①CDシングルの売上
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LiSAさんの紅蓮華のCDの売上は約78万枚です。(2021年2月時点)
通常版が1,200円(税抜)なので、売上金額は少なくとも
1,200円×78万枚=9億3600万円
にもなります。
初回限定生産版などを含めればもう少し上振れるでしょう。
さて、売上のうち6%はJASRACへ支払い、残りの94%を歌手と作詞作曲家とCDショップで山分けします。(参考:ウタレン)
小売店の取り分やCDケース代などで40%が引かれます。
そのため、94%の中の60%を
- 歌手
- 作曲家
- 作詞家
で分配します。
作曲家の取り分は残りの4分の1程度なので、
9億3600円×94%×40%×25%
≒8798万円
となります。ただし、これでは終わりません。
音楽プロダクションに所属する作家、フリーランスの場合でもそうですが マネジメントだったりの事務手数料を30~50%ほど取られます。
そこから事務所の取り分が30~50%となります。
草野華余子さんは「ソニー・ミュージックパブリッシング」に所属しているので、50%が手元に残るとすると‥
約4400万円が手元に残る計算になります。
ざっくりと売上の6%(2%弱の説もあり)が作曲家に入ると言われているので、概ね5000万円前後の印税収入になる可能性は高そうです。
②カラオケの印税収入
カラオケの印税では1回あたり2~7円が作曲家に入ると言われています。
作詞家・作曲家はそれぞれ歌詞と曲に対して著作権をもっています。
1曲に対しての印税は、2~7円ほど。
引用:ウタテン
ただし、紅蓮華がこれまで何回歌われたのかは不明です。
参考となるのは
- 紅蓮華がカラオケで歌われたランキング1位(2020年)
- 残酷な天使のテーゼの作詞家はここ25年で年収が3000万円を切ったことがない
ということです。
2020年は残酷な天使のテーゼを超える勢いで歌われたんですね。
そのため3000万円が印税として‥と考えるのは安易ですが、仮に3000万円の収入があるとしましょう。
③ダウンロードの印税
紅蓮華は累計で140万以上DLされています。(2021年1月)
ただし、配信の場合は紅蓮華の価格は255円とCDと比べるとかなり安いです。
140万DL×255円×6%(作曲家の取り分)
で計算すると約2100万円となります。
事務所が半分持っていくと考えれば、草野華余子さんの印税収入は約1000万円になりそうです。
サブスクの場合は1再生1円とも言われていますが、ざっくり1000万円程度の印税収入はあってもおかしくありません。
草野華余子の紅蓮華の印税収入は最低でも5000万円?
さて、作曲家の印税を6%で計算していましたが
作曲家の印税は2%弱
とも言われています。
仮に1.7%で計算すると‥
- CD :1600万円
- カラオケ :3000万円
- ダウンロード:600万円
となります。それでも紅蓮華の印税収入は5000万円は超えていそうです。
そのため、5000万円~1億円程度は紅蓮華1曲で稼ぎ出していると考えられますね。