赤井秀一の愛車はフォードのシェルビー・マスタングGT500です。
ゴツくてカッコよく、赤井秀一ファンにも人気があります。
天国へのカウントダウンでプールにダイブしたのと同じ車種ですね。
ただ、赤井秀一のマスタングGT500は普通のマスタングではありません。
ということで今回は、赤井秀一の愛車であるマスタングGT500や小ネタについても特集をします。
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赤井秀一の赤い車の車種は怪物「マスタングGT500」
車種 | シェルビー マスタングGT500 |
メーカー | フォード |
年式 | 2008年~2012年 (6代目) |
ナンバープレート | 新宿330 た 12-02 |
馬力 | 500馬力 |
中古の値段 | 400~600万 (2021年4月現在) |
エンジン | V8 5.4L |
赤井秀一が乗っている赤い車の車種は「シェルビー・マスタングGT500」(2008年~2012年モデル)です。
フォードが発売する乗用車ですが、普通のマスタングとは一線を隠す存在。
マスタングGT500はシェルビーという元レーシングドライバーが立ち上げた会社が、マスタングをベースに改造を施した車です。
500馬力とレーシングカーに匹敵するパワーが与えられ、カーチェイスもお手の物。
中古車の値段は概ね400万円~600万円で推移しています。(2021年4月現在)
超高級車というわけではないので、頑張れば赤井秀一と同じ車に手が届くかも?
今日はユニバ行ってきた〜
マスタング見て、ハリドリで赤井さんの声聞いてきた〜
池田さんのお声最高でした☺️ pic.twitter.com/JFojYiCWIu— かなで (@7Usax) June 27, 2020
2020年のUSJでコナンとコラボ企画をした際は、赤井秀一使用のマスタングが展示されていました。
ナンバープレートも実在しない「新宿」ナンバーにされ、ディティールにもこだわっています。
コナン劇中での赤井秀一のマスタングGT500について
①車は誰かに買ってもらった?
劇中の話になりますが、赤井秀一のマスタングGT500は自分で買った車ではない説があります。
- 組織から支給された
- ジョディに買ってもらった
などなど、諸説ありますが詳細は不明。
なぜ買ってもらった説が浮上したかと言うと、死を偽装した後の愛車だからです。
故人の名義で車は買えない上に、ジョディがマスタングGT500を運転しているシーンがあります。
誰の名義???
ただし、青山剛昌先生がそこまで考えているのかは謎です。
「コナンや灰原は戸籍がないのになぜ学校に通えるか問題」と同じで、深く考えすぎないほうがいいでしょう。
(工藤新一や宮野志保の戸籍を使うわけにはいかない)
②ナンバープレートの12-02の意味
マスタングGT500のナンバープレートの数字は12-02です。
実は赤井秀一さんの声優である池田秀一さんの誕生日が12月2日なんですね。
つまり、ナンバープレートの番号は池田秀一さんの誕生日がそのまま反映されています。
コナンあるあるの声優の小ネタ
③実際のマスタングGT500も全く同じ色・見た目?
劇中に登場するマスタングGT500は赤井秀一専用モデルではなく
- 同じ形状
- 同じカラーリング
の赤いシェルビー・マスタングGT500が実際に発売されています。
やっと会えたな愛しい愛しい愛車さん
マスタング シェルビーGT500 赤井さん仕様納車されました!#赤井秀一#純黒の悪夢#緋色の弾丸 pic.twitter.com/j74fIAl6HL— 四条貴虎@被弾済み (@Shijyou04) May 2, 2020
ネット上では実際に赤井秀一使用のマスタングGT500を納車した人がいます。
ナンバープレートも赤井秀一と同じで、これぞまさに愛ですね。
マスタングGT500の主な登場シーン
赤井秀一のマスタングGT500の主な登場シーンは
- 劇場版名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年公開)
- 劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年公開)
ですね。純黒の悪夢では首都高をドリフトしながら爆走。
緋色の弾丸でもマスタングGT500の出番があります。
また、アニメの第861話、862話「17年前と同じ現場」ではジョディ先生がマスタングを運転する姿を見ることができます。
(漫画では第90巻)
赤井秀一の歴代愛車とナンバープレート
①シボレー C1500
車種 | C1500 |
メーカー | GM (シボレー) |
製造年 | 1988年~1998年 |
ナンバープレート | 新宿 800 た 12-02 |
中古車の値段 | 70~200万円 (2021年4月現在) |
赤井秀一の初代愛車はシボレーのC1500というピックアップトラックです。
日本に正規輸入はされていない車ですね。
ボディサイズは巨大で、狭い道を走るのは困難。
日本での流通量が少ないので情報が少ない車ですが、中古車市場にもC1500は出回っています。
車体価格は70~200万円とそこまで高くなく、赤井秀一と同じ使用にして乗り回すこともできますね。
劇中では来葉峠で爆散して以来、出番がありません。
②スバル360
車種 | スバル360 |
メーカー | 富士重工業 (スバル) |
製造年 | 1958年~1970年 |
ナンバープレート | 88 新宿 す 20-80 |
中古車の値段 | 100~300万円 (2021年4月現在) |
スバル360は、スバルが製造した一般乗用車です。
日本初の庶民向けファミリーカーとして歴史に名を残す名車。
当時の車は贅沢品だったが「4人乗れて一般家庭でも帰る車を」という想いで開発されました。
パワーはなく基本設計も古いので、カーチェイスをこなせる車ではありません。
さて、ナンバープレートが特殊な表記をしていますね。
~1974年までは「88」が軽自動車の区分として使われてきました。
昔の日本で使われていたナンバープレートということ。
つまり、沖矢昴の車は1975年以降に名義変更されていないようです。(所有者が変わっていない)
まともなルートで仕入れた車ではなさそうですね。
過去作でコナンたちの命を救ったフォード・マスタング
コナンでマスタングと言えば、2001年に公開された映画「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」ですね。
マスタングはコナンたちの命を救った名車です。
当時のマスタングは5代目のマスタング・コンバーチブル。
コンバーチブルはオープンカーという意味です。
劇中のプレゼント企画で小五郎の愛車となりましたが、プールに水没してお釈迦に。
小五郎はマスタングを一度も運転することはできませんでした。
赤井秀一が登場する前から、コナンとマスタングの縁は深いんです。