岸田文雄の英語力はどうなのでしょうか。
国際シンポジウムやサミットで英語でスピーチをした経験はあります。
小学生時代に3年間ほどNYで過ごした経験もあり、発音は綺麗だと言われています。
しかし、専門的な話題での対話は日本語でないと厳しいのかも。
「英語話せる」と言うには一歩足りない?
ということで、今回は岸田文雄さんの英語力について特集をします。
Contents
岸田文雄の英語力をざっくりまとめ
岸田文雄さんが子供の頃にニューヨークで過ごしていたので、英語力は一般の人よりは明らかに上です。
国際シンポジウムなどの場で英語でスピーチをした経験もあります。
では、一般的に岸田文雄さんの英語力はどう言われているのでしょうか?
- 発音は綺麗
- 日常会話は英語で可能
- 畏まった場での英語での応対は難しい
(政治や経済などのシンポジウム)
日常会話レベルのコミュニケーションはOK。
発音も綺麗ですが、畏まった場での英語でのやり取りはネイティブレベルではない‥と言ったところでしょう。
スピーチは大丈夫でも専門的な分野での対話は難しそうです。
岸田文雄が英語でスピーチをする動画
実際に岸田文雄さんが英語で喋る場面を見てみましょう。
2019年のシンガポールサミット
岸田文雄さんの英語力チェックでよく引き合いに出されるのがこちら。
2019年9月のシンガポールでのサミットですね。
ずっと英語で話すのかと思いきや、1分30秒くらい話すと英語をやめて日本語で話し始めたのです。
英語は不慣れ?
2015年の国際シンポジウム
こちらは2015年1月に岸田文雄さんがベルギーのシンポジウムで演説をした時の動画です。
原稿を見ながらでしたが、約25分に渡るスピーチを全て英語で行いました。
その後は質疑応答に入ったのですが、通訳を通して応対をしています。
専門的な議題で対話をするのは難しい、ということでしょうか。
岸田文雄の英語力を海外の人たちが評価
アメリカ人のケビン・クローン
コメンテーターであるケビン・クローンさんは、岸田文雄さんの英語力を70点と評価しました。
岸田(文雄)さんは、発音はきれいですが、原稿を読み上げているだけで、質疑応答は通訳まかせ。アピールできていません。70点といったところでしょうか。
引用:FLSAH
英語のスピーチを見て、
発音が綺麗だが原稿を読んでいるだけ
質疑応答は通訳任せ
と評価しました。発音や読解はできても、英語でのコミュニケーションは苦手なのかもしれません。
ちなみに、小泉進次郎さんは90点、安倍晋三さんは75点でした。
小泉進次郎さんの政治家としての能力はともかく、アピール力は評価されています。
アメリカ人KY先輩の評価
アメリカ英語ネイティブのYouTuberであるKY先輩が岸田文雄さんの英語力を評価した動画がこちらです
KY先輩:英語で喋ってたよね!?
1分30秒後にいきなり日本語でスピーチをし始めたので驚いたKY先輩。
しかし、岸田文雄さんの英語力はアメリカの影響を受けていてなおかつ聞き取りやすいと評しました。
- 発音は綺麗(rの発音も綺麗)
- イントネーションは若干不自然
ネイティブが聞いても発音は結構上手とのことでした。
ただ、「第二言語で経済や政治などの難解な話をするのは難しいのかも」とのこと。
KY先輩:(俺も)日本語で政治の話も経済の話もできひん
岸田文雄と英語のエピソード
①NYの帰国子女
岸田文雄さんは帰国子女です。
小学1〜3年生の間をアメリカのNYで過ごしていました。
それ以降はずっと日本で暮らしていますが、英語力の礎は小学生時代に築かれたものです。
②オバマ大統領の案内役
アメリカのオバマ元大統領が2016年に広島を訪れた時に、案内役をしたのが岸田文雄さんです。
広島の平和記念公園で、オバマ米大統領に原爆ドームの説明をしたのは岸田文雄外相だった。
引用:日本経済新聞
通訳を交えずに原爆ドームや原爆資料館を案内していました。
自ら案内役に立候補したこともあり、平和について熱弁していたそうです。