おぼんこぼんの不仲は定番のネタですね。
2011年頃からプライベートで一切の会話がないとか‥不仲の理由は何なのでしょうか?
実はナイツの塙宣之さんが不仲の理由の発端を語ったことがあります。
なんと、外野からすると非常にしょうもない理由だったのです。
ということで、今回はおぼんこぼんが不仲になった理由について特集をします。
Contents
おぼんこぼんの不仲の実態
おぼんこぼんは1965年にコンビを結成したベテランの漫才師コンビです。
かつてはプライベートでも交流があり仲が良かったのですが‥
2019年7月2日に放送された『水曜日のダウンタウン』では、8年間もプライベートで口をきいていないことが発覚。
2011年から10年間に渡って、ビジネスパートナー以上でも以下でもない関係だそうです。
不仲はお茶の間だけでなく芸能界でも公然の事実となり、
- 水曜日のダウンタウンのドッキリ
- おぼんこぼん自身の漫才
でも不仲がネタに使われています。
お笑い芸人の『ナイツ』も度々不仲をネタにしていますね。
しかし、おぼんこぼんの不仲の理由は長年不明でした。
『水曜日のダウンタウン』のドッキリ企画を通じても分からず、爆笑問題の太田さんが切り込んでもサラッとかわされました。
しかし、ついにナイツの塙宣之さんがおぼんこぼんの不仲の理由について語ったのです。
おぼんこぼんが不仲な理由がしょーもないw
ナイツの塙宣之さんが不仲の理由を語ったのは、2020年9月8日の深夜に放送されたラジオ『石橋、薪を焚べる』でのこと。
簡単にいうと、おぼんこぼんが所属する漫才協会の理事を決める選挙の順位に納得がいかず、おぼんさんがキレたことが発端だとか。
おぼんこぼんが所属する漫才協会では、数年に1度理事を決める選挙があるんです。
塙によると、漫才協会では2年に一度、約150人の会員による理事を決める選挙があるそう。
引用:exciteニュース
基本的に上位のメンツは固定だったようです。
【いつもの選挙の順位】
- 青空球児
- おぼん
- こぼん
- 塙
しかし、2011年に行われた選挙で異変が起きたのです。
おぼんさんとこぼんさんの順位が入れ替わったようで、順位が下がったおぼんさんがブチギレ。
漫才協会のために後進の育成に力を注いできたおぼんは『こんなやってきた俺がなんで、こぼんに負けないといけない』と言って
引用:exciteニュース
更に、おぼんさんは漫才協会を脱退してしまうのです。(後に復帰)
外野から見れば非常にしょーもない内容に見えますが‥
2011年の出来事なので不仲の理由と考えて間違いないでしょう。
不仲でもおぼんこぼんの漫才は息がぴったり
おぼんこぼんは不仲でも漫才の息はぴったりです。
そんなエピソードを2つほどご紹介します。
殴り合いの喧嘩も笑いに変える
東洋館での漫才で殴り合いの喧嘩に発展しても、喧嘩を笑いに変える展開もありました。
太田光:この間も東洋館でさ、急に2人で出てってさ、おぼん師匠が「今日はワシ、喋らんから」って、そんな漫才ある?(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)もうさ(笑)
太田光:「お前、勝手に喋れ」って(笑)
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:で、全然喋らないっていうんだよな(笑)
田中裕二:で、思いっきりこぼん師匠が…
太田光:バコーンって殴ったら、「何すんねん」ってまたバコーンって殴り返して。ただのケンカが始まったっつうんだよね。
引用:ラジサマリー
突然殴り合いが始まった時にBGMが流れて、おぼんこぼんがタップダンスを始めたのです。
タップダンスはおぼんこぼんのお家芸
慌ててBGMを流したスタッフがMVPですね。
シュールすぎる切り替えの速さを現場で見ていたら笑ってしまいそうです。
不仲でもお互いを認めている
音楽芸人の金谷ヒデユキさんはおぼんこぼんと仲が良いです。
プライベートでも飲みに行く仲で、色々な話を聞いているようですね。
その中でこぼんさんは「おぼんのことは大嫌いやけど漫才はアイツとしか出来ひん。」と語っていたとか。
こぼん師匠と飲みに行って「おぼんの事は大嫌いやけど漫才はアイツとしか出来ひん。」という話を聞けば
引用:朝日ぐんま
こぼんさんの発言をおぼんさんに伝えると「何言うとんねん」と満更でもない顔だったとか。
おぼん「しゃーないな。まあ漫才はふたりでひとつやからな。」
漫画でも普段は犬猿の仲なのに、いざという時の息がピッタリなライバルそのものですね。
そのせいで「本当は仲いいでしょ!?」と言われることもあります。
おぼんこぼんの不仲を利用した解散ドッキリ
おぼんこぼんの不仲が有名になった『水曜日のダウンタウン』で放送された解散ドッキリの詳細をご紹介します。
解散の危機になったドッキリ企画
2019年2月に放送された『水曜日のダウンタウン(以下水ダウ)』で、おぼんこぼんはあわや解散の危機に。
なぜなら、おぼんさんがこぼんさんに解散を持ちかけるドッキリが企画が実行されたからです。
「シャレにならない」とおぼんこぼんのマネージャーも一度は断ったそうですが‥
さて、おぼんさんが早速解散を仕掛けるのですが、こぼんさんがブチギレ。
「俺が何で怒ってるかわかるか」「53年間コンビ組んできて俺の考えてることがわからへんか?」
引用:J-CASTニュース
おぼんさんがガチで解散に意欲的で、仕掛け人のこぼんさんも困惑。
もちろんスタジオも不穏な空気に困惑。
そのまま口論に発展するのですが、解散を切り出したのは仕掛け人のおぼんさんではなく、仕掛けられた側のこぼんさん。
解散が決定となりましたが、このままではヤバイということで、ナイツがプラカードを持ってドッキリ成功を知らせに行くのですが…
こぼんさんがナイツにおしぼりを投げつけるシーンもあり、ナイツもかなりビビってます。
ナイツが企画したわけではないでしょうから、かなり損な役回りですね。
番組としてはドッキリを機に本音でぶつかりあうことで、仲良くなってほしいという意図もあったようです。
仲良くならへん。
と言われ、現に仲良くなることは無かった・・・と思われます。
視聴者もあまりの空気の悪さに、全く笑えないという人が続出しました。
催眠術で仲直りをさせるアホ企画w
水ダウは懲りずに2回目の企画を2019年の初夏に実行しました。
催眠術にかければ仲良くなるのでは?
ということで、おぼんこぼん師匠を「相手のことが愛おしくなる催眠術」にかけるも…
もちろん効果はありません。
催眠術で仲良くなるほど簡単なものではなかったのです。